「青い目の人形」
桑原翠鳳氏の書
建設当時の図面
恩物
図面額について
図面を展示している2つの額は、戦後の早い時期に『双葉幼稚園』の先生として働いていた方で、既に亡くなった方からの寄付で購入いたしました。
故人は晩年を清水町の施設で過ごされていました。施設の方によると、桜の季節に散歩をすると幼稚園時代にも桜の下を園児として散歩したことなどを楽しそうに懐かしく、良く話をしていたそうです。ご本人にとって『双葉幼稚園』の先生時代は人生の良い思い出のワンステージだった様です。と言われていました。
施設の方から故人の残されたお金の一部を重要文化財「双葉幼稚園」の寄付金として託されました。NPO法人双葉の露として形の残るものと考えこの額を購入しました。
おかげさまで皆様に図面の展示ができるようになりました。
国の重要文化財に指定された旧双葉幼稚園園舎はとかち帯広にとっての歴史的地域資産で有り文化・観光・まちづくりにとって重要な資源です。
旧双葉幼稚園には、開園以来の書類や資料も保存され、とかち帯広の幼児教育の歴史が積み重ねられています。
それらを維持管理していくことが大切であると考えます。広く会員を募り、旧双葉幼稚園と言う資源の活用保存を勧めて参ります。
賛同・ご協力いただける方のご応募をお待ちしております。