双葉幼稚園の沿革

1895年(明治28年)…初代園長大井浅吉が日本聖公会伝道師として帯広に赴任

1896年(明治29年)…帯広聖公会が始まる、日曜礼拝、日曜学校を開く

1911年(明治44年)…帯広聖公会別館で幼稚園を開園。双葉園と命名する

浅吉の義妹、臼田梅が専任保母となる

1918年(大正 8年)…臼田梅「仙台青葉女学院幼稚園保母養成部」に進学。学院長ランソン女史と親交を結ぶ。

1922年(大正11年)…新園舎落成する

1923年(大正12年)…4月新園舎で保育を開始する

1925年(大正14年)…初代園長 大井浅吉死去

1927年(昭和2年)…臼田梅 二代目園長に就任。 日米親善人形使節として青い目の人形(ベティ・ジェーン・ローズ)が贈られる。

1932年(昭和 7年)…ランソン女史来園。

1945年(昭和20年)…陸軍衛生材料庫に接収される。「双葉国民保育園」の申請をする。

1946年(昭和21年)…「双葉幼稚園」として北海道庁より設立認可。

1955年(昭和30年)・・・地震時の避難確保の為に玄関拡張する。

1958年(昭和33年)…二代目園長 臼田梅死去 臼田時子が三代目園長に就任

2010年(平成20年)・・・帯広で初の登録有形文化財となる。

2010年(平成22年)…帯広で初の登録有形文化財となる

2011年(平成23年)…開園100周年を祝う

2013年(平成25年)…第100回目卒業式を終え閉園となる

2017年(平成29年)…国の重要文化財指定を受ける

双葉幼稚園の現状

所在地:帯広市東4条南10丁目1番

敷地面積:2260.06㎡

対象面積:丸屋根ドーム(遊戯室)を含む本体 267.7674㎡

十勝沖地震により避難口として増設された玄関 34.3980㎡

合計 302.1654㎡

 

園歌

双葉の露がいいました

朝日が空に昇るよう

皆もだんだんのびてゆけ

神の宮までのびてゆけ

十勝の原に高く立つ

まあるいお屋根の幼稚園

皆もまあるく元気よく

神の宮までのびてゆけ